さくらちゃんの遊び場

あと、4日でクリスマス～。

さくらちゃん、夫の実家から送ってきたクリスマスプレゼントの入っていたダンボール箱の中で大喜び。
でも、さくらちゃん、ごみ置き場に持っていかれる寸前でした。

アラスカのゴミはすぐに凍っちゃうからね、ごみで遊んだらだめだよ？

初撮影

オーロラは、ここフェアバンクスでは結構よく出るので（年間240日くらい出るらしいです）何度も見たことがありましたが、今回初めて写真をとってみました。

夜の11時半に家を出て、20分くらい山の上に車であがっていったら、タイミングよくオーロラが出ていました。それから1時間程度車を出たり入ったりしながら、活動が活発で色が濃いときに撮影してみました。

じゃじゃぁ～ん

きれいにラインが出ました。ぐるぐると動く活発なものではなくて、私たちが外で撮影をしていた40分くらいの間に一本の線が2本になり、3本になり、薄くなって消えていって、また一本の濃い線になる。という程度の活動でした。

写真はラインが2本に分かれたときのもの。

初撮影にしては、よく撮れた？実際、簡単。オーロラが出てさえいれば、オーロラを撮影するのは簡単です。

遊びにいきたぁい～

週末だよ、遊びに行きたぁい～、とドアの前で鳴くので、ご要望にお応えしてお外に出してあげました。

本日、気温マイナス31度。
先週たっぷり降ったふわふわの乾いた雪のおかげでFriscoはおなかまで雪について、10秒雪の中でどうしたらいいのかわからずに静止してしまった。

自分でドアの前まで走って行って、

さっさとドア開けて～

来週の水曜日、23日が冬至ですから、もっと暗くなるのかなぁ。さすがに冬は住みにくいアラスカでした。

季節性うつ病なるもの

スカンジナビア、ロシアとかここアラスカもそうだと思いますが、人口の80パーセント以上がうつ病なんだとか。季節性で、夏になれば治る。つまり、日光が足りないことによって起こるうつ病で、もちろんひどくなる人もいれば、別に自覚症状はないけれど、ただ単に「やる気がしない～」「朝おきたくない～」という「怠惰」な症状だけの人も。

クレオも最近うつ病です。することなぁい。外に行っても遊べないし、寒いし。一日20時間くらい寝てます。ママも朝起きれないので、いつもお昼までごろごろです。
実際朝起きても、11時ごろまで真っ暗で、天気が悪かったら外が白くなるだけでまた3時ごろには真っ暗に。

ハワイでも行こうかぁ～？

Christmas in Ice

ここ、アラスカフェアバンクスは冬になってかなりの時間がたっていますが、クリスマスの時期になると「さむさ」を生かした、いろいろなイベントが行われます。

フェアバンクスではなくて、お隣の町（ほとんどつながっていて、車で20分くらいです）のNorthPoleというありえない名前の町でのイベント。NorthPole（北極）といういう町にはサンタクロースハウスがあって、一年中、営業しています。真夏に来る観光客もクリスマスのお買い物をし、世界に届くサンタクロースからの手紙も、ここから配達されます。

NorthPoleの町は、町の電柱も、白と赤の縞模様のキャンディーのようになっています。

そして、そのサンタクロースハウスの横には、今「氷彫」が展示されています。
サンタクロース。大人の身長よりもちょっと大きいくらい。

私は個人的にこれが一番かわいいと思って。小熊の上にウサギが乗って、ウサギの上にビーバーが乗って、星をクリスマスツリーからとろうとしている（と理解した）。

暗くなってから（といっても夕方3時以降）に行くと、ライトアップされてきれいです。子供用に氷で作られたかなり長い滑り台（プラスティックのそりに乗ると滑る）や迷路などがいっぱいあります。彫刻の展示の数も結構あって、面白いです。どれもクリスマス関係で素敵。

朝10時ごろから夜10-11時ごろまで。入場は大人6ドル。子供・・・はもっと安かったですが覚えてない。

入場料払っても時間をかけてゆっくり回る気にはなれませんが（寒いから）、寒さと戦いながら展示を駆け抜ける価値はあり。 詳細は公式ホームページからどうぞ。1月3日まで展示してるそうです。

なんとなくクリスマス気分なNorthPoleでした。

クリスマスリース

もうすぐクリスマスです。今年は不況で、感謝祭前からクリスマス商戦に向かって押していましたから、町の中にクリスマスのデコレーションが上がるのが早かったですねぇ。

でも、我が家は昨日点灯しました。クリスマスツリーは、つまりもみの木はそこらへんにょきにょき生えています。森に行って、自分で切ってくる人もよく見かけます。私たちもそうしようかなと思っていますが、冷静に考えたら、クリスマスツリーなんか飾るスペースない。家がちょっと狭くて、大きな家に住んでいたときの家具を全部中につめているので、なんとなく閉塞感があります。

で、苦肉の策。

クリスマスリースを電飾して、窓辺につるしてみました。お外からも光ってるように見えて、素敵です。さくらちゃん、大いにお手伝いしてくれました。

これひっぱってぇ、あれもかんでみてぇ、どれもぴかぴかひかって、どれもころころ転がる。クリスマス万歳。


リースを見ると、こんな感じ。飾りは、昔、デンマークのコペンハーゲンに行ったときに買ったものです。

Alyeska Ski Resort

週末はAnchorageのさらに南にあるAlyeska Resortというところに行ってきました。小さな、このスキーリゾートだけがある街です。

午前中半日、午後半日、丸一日、または複数の日程滑れるチケットがあって、長期から短期までいろんな人がいます。雪はふわふわで質のいいものだけれども、問題は山。アラスカの山はあまりに急降下で、どのコースも黒か青。黒は上級者かエキスパート、プロ専用、青は中級者から上級者だけれど、ここは

1. この地域でほぼ唯一、車でたどり着けるスキー場なので人が多い
2. 山が急降下で木があったり、川が流れていたりするので、それを避けて作られたコースは幅が狭い
3. とにかく急傾斜

なので、結構怖かった。コロラドでのスキーだったら青までいける私も、ここの青は時間がかかりました。夫はいつもは黒ですべるのに、青で一回、転がってましたから・・・

アラスカの冬は日が沈むのが早いので、スキー場は早々とライトアップされます。夜スキーも乙なもの。帰りに振り返ったスキー場のある山は、スキー場の光でクリスマスツリーみたいでした。アラスカの山に囲まれた湾が見えるスキー場は、スキーしている途中で止まって、景色を眺めてふぅっていう価値あり。

アラスカには、山があまりに急で、雪はあるのにスキー場があまりない。アラスカでスキーをする人は、ヘリコプターで山の上に飛んで、そこからスキーで降りてくるらしい。じゃ、スキー場はいらないよね。

なぜかカメラをもって行くのを忘れた。ので、残念ながら写真がないの。これで我慢して。

ふん、あんたたち、僕のこと置いてったくせに。

腹黒い計算

見てください、このアラスカンキングクラブ。足一本でおなかいっぱいになります。レストランで食べると1ポンド、または二分の一ポンドで注文できます。
でも、このねこのさくらちゃんよりも大きなカニの足、1ポンドもありません。たぶん0.8ポンドかな。スーパーでは量り売りされるので、1ポンド当たり12.99-13.99ドル程度です。たぶん、これ一本で10ドルくらいなので、1ポンドはないってことだ。

ってことは、レストランではこれよりも大きなカニの足が出されるか？

そんなことはない。いつも、細いか、短い。

ぼったくられているぞぉ！byさくら

さくらちゃんも、親指くらいの大きさのカニを分けてもらいました。アラスカは、カニはうまいが、家は狭い。