Thursday, May 27, 2010

お助け料理、キッシュ

下宿屋のおばさんみたいなお仕事しています・・・最近。夫がスポンサーでインターシップに来ている子(子っていっても修士号とっている人なので23歳くらい?)がいるので、夜ご飯を多めに作ったり、ホテルでレンジであっためて食べれるようなものを多めに作ったり・・・(このアメリカで車がなくて、且、ホテルにキッチンが付いてないとなるとちょっと可哀想な気がするじゃないか・・・)



で、キッシュを焼いた。過去記事に書いたキッシュの作り方と同じ作り方。卵4個にクリームと牛乳を半カップずつ。それにとろけるチーズを1カップ分。というのが、適当な野菜や肉をあわせたものをつめた、直径9インチ、高さ2インチと言うパイシェルにぴったり。綺麗にあふれることなく、焼ける。



今回は何を入れたんだったかな?残っていた野菜を適当に放り込んで冷蔵庫のお掃除のようなものです。パプリカ、アスパラガス、ジャガイモ、ほうれん草・・・今回はベジタリアンでした~。



夫婦二人でこれ全部食べるのは大変なんだけれど・・・切り分けて冷凍しておくと非常食・・になったりします^^。

Wednesday, May 26, 2010

アラスカも暑い

フ:最近僕の写真、多いですね?
私:だって、フリスコ可愛いんだもの。

檻の中、見たいな写真になっていますが、人間の赤ちゃん用ベッドを占領しているフリスコです。

夫の車がまだ修理から帰ってこないので(大陸からパーツが届くのに1週間とかかかるんですよ、アラスカは)、おうちに籠もりっきりです。Fairbanksはとても乾燥していて、見事に華氏80度まで、26.7度まで気温が上がりました。クーラーないんです、アラスカ。乾燥しているので、窓を開けて空気さえ流れていたら大丈夫です。

この春の時点で乾燥しているものね、夏の山火事が怖いなぁ。

Sunday, May 23, 2010

望郷、のラム

怠惰に暮らそう、アラスカの夏

最近のテーマですけれど、週末になるとグリルグリル。つまりバーベキュー。でも、我が家はいつもアメリカンバーベキュー(ステーキやハンバーガー)をしているわけではない・・・

基本的にルーツがロンドンにある私の料理は、日本人には「??」、アメリカ人にも「??」って言う料理が多い。でも、私と夫のロンドンの味、アメリカバージョン(イギリスではバーベキューじゃなくてちゃんとオーブンやコンロで料理してました)

ラム(子羊の肉)を見つけた(春だからかな??)ので、塩コショウ、ちょっとのカレー粉とクミンで味付けて、ほいっとグリルしてもらった。やわらかくておいし~。

焼き野菜は、今回はアスパラガスとパプリカ。イギリスではパプリカとズッキーニ、それにナス、赤たまねぎにニンニクを全部オーブンで甘く焼いていました・・・が、アメリカバージョンは全部グリル!焼けた野菜をオリーブオイルとりんご酢、バジルやミントなどのハーブを刻んだものを混ぜたものでマリネに。ラムとあう。

それにクスクス。クスクスにトマトとミントを小さく刻んだものをざっくり混ぜて、ライムやレモンで酸味をつけて、オリーブオイルでしっとりさせて、塩コショウで味付け。でも、ほとんど味のないサラダ。味の強いラムと合う。

クスクスの向こう側にはホマス。ひよこ豆のペーストですね。作れるけれど、作りませんでした。日本で出来合いのホマスが手に入らないときは、ひよこ豆の缶詰(もちろん豆から湯がいてもいいが・・)に、ニンニク、オリーブオイル、塩コショウ、ライムジュースを合わせてフードプロセッサーにかける。だけ。それと、ヨーグルトなんかもラムに合います~。

イギリスでよく食べたなんちゃってレバノン料理(ちょっとちがう・・・?)のアメリカバージョンでした~。アメリカではラムを探すのが大変です。私たちの買ってきたラムは、ニュージーランド産のもの!よくぞ、遠くアラスカまでやってきてくれた!

Friday, May 21, 2010

車のないアラスカ生活・・・

毎日まぶしいくらいにお日様さんさんのFairbanks. 夜になっても日も沈まないしね。

火曜日に夫の車が壊れて、修理いき。アラスカでは修理、に時間がかかるのではなく、パーツを取り寄せるのに時間がかかる。全部アメリカ大陸のほうからゆっくりゆっくり送られてくるので。修理センターに数日車が拘束され、つまり、その間、私の車が使われている。つまり、私は家に引きこもり・・・

こんなにお天気いいのにね。もう週末だから、お外いけるよ・・・

そろそろ食料も尽きてきたしね。

でもどうせ僕のこと外に出してくれないじゃんね?

Wednesday, May 19, 2010

シナモンクッキー


我が家の定番。チョコレートチップ、チョコレートオートミール、ショートブレッド各種、というと、チョコレートの比率が高いのは夫がチョコレートが好きだから。それに飽きると、これを作る。


Snickerdoodles


スニッカードードル??シナモン風味のシュガーバタークッキーみたいなものです。これもむちゃくちゃ簡単で、なぜかミルクティーによく合うんだな。写真は暗いところで撮ったから、なんか黒っぽくなっちゃって・・。クッキーは真っ白、それにシナモンが茶色って色ですよ、本当は・・・
材料
小麦粉 2と4分の3カップ
ベーキングパウダー 小さじ2
塩 小さじ2分の1
バター 1カップ
砂糖 1と2分の1カップ
卵 大2個
シナモン 小さじ2
砂糖 大匙2
作り方
  1. 粉類を全部あわせて振るう
  2. バターと砂糖をあわせて電動ミキサーで3分くらい白っぽくなるまで混ぜる
  3. 卵を一個ずつくわえてさらに混ぜる
  4. 1の粉類を混ぜ込む
  5. ピンポン球くらいの大きさの球状に丸めて、シナモンと砂糖を合わせたものに転がして表面をコーティングする
  6. 間隔をあけて鉄板に広げ、180度で12分ー15分程度焼く

結構広がるものだけれど、真ん中がふっくら丸い程度で、焼き上がりが「大丈夫かな」っていうくらいやわらかくて問題なし。余熱でかなり焼けるのと、冷めるとさっくりなります。

Tuesday, May 18, 2010

一年をかけて・・・

一年の年月をかけて、やっと理解したフリスコ。最近、人間の赤ちゃん用に買ったベッドがお気に入りで、その中で毎日伸びていたフリスコ。

何で自分のベッドで寝ないの?ということで、フリスコ用に買っておいたベッドを人間用ベッドの中に入れてみた。今まで私たちのキングサイズベッドの上でしか寝なかったフリスコが、初めて自分用の猫用ベッドに納まった図。

一年前に買ってあげたのに。やっと!!

ママのベッドのほうが大きいもんね。そして、

生まれてくる赤ちゃん、僕より小さいはずなのに、このでかいベッドは何さ?

Monday, May 17, 2010

庭仕事

今週末、Fairbanksの電気会社(ほぼモノポリー)が20周年の「木のおすそ分け」なるものをしていました。無料で木の苗木をプレゼント。その本意がどこにあるのか知りませんが、無料でくれるというので、もらいに行った。

黒のビニールに入った苗木、桜の木(ソメイヨシノじゃないけど)をもらってきました。
で、我が家に帰って、何十年もほっておかれたのであろうジャングルの、枯れた木をひたすら切っていきました。翌日も切り続け、何十年分かの落ち葉も枯れ木も全部ごみ置き場に捨てに行き(二日分の仕事を一文でまとめるととてもシンプル)、そして桜を植えたのでした。
桜を植える段階で、そんな元気はなかったので写真なんかない・・・まだ、この園芸は始まったばかりなので、また更新します・・・
この庭、コンドミニアムの共同の庭なんだけど、私たちだけでするなんてね?

Thursday, May 13, 2010

ショートブレッド

Shortbreadと言うクッキーが私は大好きです。「ティーアンドビスケット」、つまり、イギリスのミルクティーにクッキーと言う習慣を身につけたのがロンドンにいるときだったので、アメリカの甘くてやわらかめのクッキーよりも、イギリスの硬く焼いたクッキーのほうが好き。このショートブレッドって、イギリスではお土産の定番にもなっているWalkersとかあるけれど、アメリカでは日常的に出回っているものではなくて、クリスマスのようなときに出てくるなんか特別なクッキーです。

でも、むちゃくちゃ簡単に家で焼ける。木べら一本で混ぜるだけ~。
材料

バター 1カップ
振るった粉砂糖 4分の3カップ
小麦粉 2カップ
塩 小さじ2分の1
ドライフルーツ 2分の1カップ

  1. バター、粉砂糖、小麦粉、塩をボウルに入れて、木べらでひたすらきるように混ぜ続ける
  2. 多少ばらばらのときでかまわないので、ドライフルーツも入れてさらに混ぜ合わせる
  3. 丸いパイ型や、四角の焼き型、なかったらタッパーのようなものに生地を均等につめる(厚み1.5-2センチくらいになるような大きさの型が理想)20センチ角位の四角が理想。

ここから3種類の方法で焼ける

  • 型ごと焼いて、冷まして、型から出して、抜き型で抜くなり、包丁で切り分けるなりする
  • 型に入れたまま、包丁で四角や三角になるように切り目を入れ、そのまま焼き、少し冷まして型から抜き、その切れ目に沿って包丁を再度入れて切り分ける
  • 型ごと冷蔵庫に入れて20-30分冷やし、型から出して切り分け、それを鉄板に間隔をあけて並び替えて焼く

いずれにしても

190度のオーブンで30分焼く

私は切り分けてから鉄板に並べて焼く方法なので、写真のように断面がまっすぐきれいにはなりません。Walkersのようなきれいな切った断面は、きっと焼いた後に切るんじゃないかな。ドライフルーツは、写真はドライクランベリーだけど、もちろんレーズンやドライブルーベリー、何でもいけます。

いずれにしても、よく紅茶にあうから。

Wednesday, May 12, 2010

Hair, Body & Sol

Fairbanksって田舎町で「素敵な」と形容するところが少ない・・・。スパやマッサージ系のお店も、「いったいどのようなマッサージ??」と疑いたくなるような怪しげな外観のお店が多くて入ってみる気にはならない・・さすが金鉱と売春で始まった街だ、とか勝手に思っていました。

ここはダウンタウンの古い家を改装してあるスパで、1階がネイルサロンとヘアサロン、2階がマッサージとエステ系になっている総合スパです。

冬はこの建物自体がきれいにライトアップされていて可愛らしかったのだけれども。

私が妊娠してからすぐに妊婦さん用のマッサージのGiftCardを買ってもらいました。普通のベッドじゃなくて、お腹に負担がかからないようにウォーターベッドの上でするマッサージで、面白かったですよ^^。

Hair, Body&Sol
315 Illinois St.
Fairbanks, AK 99709
9074598100

Monday, May 10, 2010

Alaska Salmon Bake

去年、一回も行くことがなかった、ビュッフェタイプのレストランです。Fairbanksには冬の間閉店するお店というのが結構あって、このレストランも夏場には大盛況、秋になるとぱたりと店じまいするのです。

5月はそういうお店の「再開店」のとき。5月9日日曜日は通常25ドルの食べ放題が、初日で13ドル!サーモン、ヒラメ、牛肉のメインコース、サラダ、デザート、ソフトドリンク食べ放題ということで、観光客が押し寄せるこの直前開店に、地元客ですごいことになっていました。
夏中、観光客と地元のお客さんで大盛況のレストランです。サーモンは15センチ角程度の大きなフィレを目の前でバーベキュー。巨大ヒラメは3-5センチ角の天ぷら(Fish&Chipsのようなもの)。PrimeRibは目の前で切り分けてくれる。
いかにもアラスカン、って感じがいいんでしょうね??

Thursday, May 6, 2010

バナナのお掃除バナナマフィン

バナナって、買ってくると数本余るじゃないですか。食べる気がしないときは結構な数余るし、微妙に1-2本だけ余ったりして、そのまま食べるにはちょっと・・・・って言うところまで行ってしまうバナナ君。。

我が家はすぐにバナナのマフィンになります。処分しないといけないバナナの分量が1本だろうが5本だろうが、ちゃんと同じようにマフィンになるようにサワークリームで調整するレシピにしています。

今回は胡桃を入れて、バナナナッツマフィン~。もちろん、胡桃は入れても入れなくてもいいのです。
材料
小麦粉 1と2分の1カップ
砂糖 4分の3カップ
ベーキングパウダー 小さじ1
ベーキングソーダ 小さじ2分の1
塩 小さじ4分の1
溶かしバター 2分の1カップ
つぶしたバナナとサワークリームをあわせたもの 1と2分の1カップ
卵 2個
  1. 卵2個をときほぐす
  2. 砂糖を加えてさらによく混ぜる
  3. つぶしたバナナとクリームをあわせたものを加えてさらに混ぜる
  4. 粉類を全部あわせてふるい入れて、へらで混ぜる
  5. 溶かしバターを加えてよく混ぜ合わせる
  6. くるみの刻んだもの1カップを加えて混ぜる(なくてもいい)
  7. マフィン型12個分に均等に分けて175度で25分焼く

味はバナナとサワークリームをあわせたものの、バナナの量によって変わる・・・バナナが多ければ多いほど、甘くなり、マフィンは黒っぽくなり、ちょっと重くなる。サワークリームが多いと甘みが軽くなって、ちょっとふわっと軽い感じのマフィンになります^^。ちょっと砂糖を増やしてもいいかもね。そうじゃなかったら、食べる直前に電子レンジで20秒ほど温めて、バターをつけて食べたりしても。朝ごはんマフィン^^。

Wednesday, May 5, 2010

おい、5月だよ?

おいおい、もう5月ですよ。せっかく積もっていた雪・氷も溶けて、芝生もちょっと緑になりかけたところがあったのに。
今日は深深と雪が降る5月です。

車のタイヤも夏タイヤに替えたのに。庭のプランターにもハーブの種をいっぱい蒔いたのに。フリスコもご機嫌斜めです。

常夏生まれの僕をこんなところに連れてくるなんて・・・

Tuesday, May 4, 2010

オートミールチョコレートチップなんて邪道だい

オートミール(押し麦)は欧米では朝ごはんとしておかゆみたいなものを作ったりする人が多いので、日本で言うお米みたいな感覚で売ってます。安い。健康にはいいのだろうけれど、イギリスのデザートであるライスプティング(牛乳で作った甘いお米のおかゆみたいなもの)とか、オートミールとか甘くてぐちゃぐちゃした感のあるものはだめです・・・でも、おかゆは食べれる。そして、中華粥は大好き。


普通は王道のオートミールとレーズンの組み合わせのクッキーの「レーズン」が嫌いな人間が若干一名いるため、我が家ではオートミールとチョコレートチップか、ドライクランベリーで作ります。
材料
オートミール 1カップ半
小麦粉 4分の3カップ
ベーキングパウダー 小さじ2分の1
ベーキングソーダ 小さじ2分の1
シナモン 小さじ4分の1
塩 小さじ4分の1
バター 半カップ
白砂糖 半カップ
ブラウンシュガー 半カップ
卵 大1個
レーズン、クランベリー、またはチョコレートチップ 4分の3カップ
  1. バターと砂糖とあわせてやわらかくふわりと白くなるまで混ぜる(電動ミキサーで5分くらい)。卵を加えてさらに混ぜる。
  2. オートミールから塩までの粉類を全部あわせる。
  3. 粉類を1にくわえて混ぜ合わせる。
  4. レーズン、クランベリー、またはチョコレートチップを混ぜ込む。
  5. 直径3-4センチのボール状にスプーンで鉄板に落としていく。かなり広がるので間隔を大きく取る。
  6. 180度のオーブンで13-14分焼く。
  7. 鉄板で5分くらい冷ましてから、ざるや網の上に移動して完全に冷ます。

こういう、混ぜてスプーンで鉄板に落として焼くだけ、って言うクッキーは本当に毎日のおやつ向きです。

でもチョコレートにするとかなり甘くて邪道だ

Monday, May 3, 2010

簡単夜ご飯

私にとってとても簡単な夜ご飯。

ジャキジャキ野菜を切って、お肉に塩コショウをして、

はいっ

って夫に手渡すと、焼けて帰ってくるアメリカン夜ご飯。
アラスカに引っ越してくる前にはよくバーベキューをしていたのだけれど、今年の夏はグリルを買いました。

怠惰に暮らそう、アラスカの夏。