Sunday, March 25, 2012

利川

利川、いちょん、Icheonと言うところに行ってきました。なんとなく天気が悪かったので、公共交通機関でソウルに行こうと思っていたけれど車で行ける利川に変更。水着を抱えてゴー。

利川で有名なものは陶磁器。

まず奇数年、次は2013年にはここ利川で世界陶磁器フェアなるものが催されます。2年に一回、ここ利川で、そして偶数年はどっかほかの国のほかの場所(知りません)であるらしいです。とても大きな池のある公園がキレイに整備され、その周りに桜が植えられて、大きなエキシビのできる立派な建物が並んでいます。何の行事もないときに行ったけれど、どの建物もギャラリーや博物館として開いていたようです。れみたんはそんなものに興味ないので、私たちは通りぬけ。

でもそこらへんの建物、壁、何でも陶磁器がテーマです。すべてが陶磁器。コレ写真↓は陶磁器を詰めてレイアウトしてある建物の壁。
 よく見ると、こんな風に詰まっています。↓
 巨大なオブジェが全部陶磁器。そして、大きな木も陶磁器。そして、葉っぱは風鈴、見たいなすごいものも。強風のこの日は、じゃらじゃらいってましたよ。
 駐車場にはいっぱい車が留まっていて、そんなに人がいる気配もないのに、みんなどこに行ったんだろうと思ったら、ここら辺は山登りをしに来る人が多いようです。3-7キロくらいのコースがいっぱい地図にマークしてありました。有名なお寺が上にあったりするようです。でもれみたんとは一方方向に歩くのは困難なので、これも無視。山登りなんか無理です。

その大きな陶磁器フェアのある公園に併設してある施設から車で2分。陶磁器村。があります。村といっても、大きな陶磁器のお店や釜がずらずら並んでいるあたりで、外には大きなキムチのつぼ、中にはキレイな青磁の焼き物がずらり。私は見たかった~。おおきな大皿やつぼや花瓶のようなものはもちろん結構お高いのだけれど、日常使いのお皿やコップのようなものは意外に安く売られていて、私は時間をかけてみたかったのだけれど、陶磁器とれみたんの組み合わせはタブー。こちらはれみたん、興味あるのだけれど、興味がありすぎるのも困る。
そして、ここでじゃんじゃん雪が。あぁ、3月なのに。山に近かったと言うのもあるが。

お昼ごはんを陶磁器村のお店で頂きました。そして、ここ利川、セットメニューが多いです。観光地だからか、地元の人しかいないようなお店でも、2-3種類の金額の違う(内容も違うのだろうが違いは読めないのでわからない)メニューがあって、完璧コース料理で出てきます。韓国伝統料理で、なんと言っても安い。ソウルなどの観光地で食べると結構するようなメニューが、12000ウォンー22000ウォンくらいで食べきれないくらいの量のコース料理。大きなテーブルに乗り切らないくらいじゃんじゃん出てきます。絶対に試す価値あり。

そして面白くないところばかり行ったので、れみたんのために温泉。利川には温泉がわいています。そして、温泉レジャー施設がある。Spa PLUSと言います。

 とか言っていたら、駐車場から施設に向かうときには大雪↑。

でもそんなの関係なく温泉プールへ。夏料金冬料金があるのかわかりませんが、平日と週末料金が表示してありました。道高温泉よりも安い。ただ、施設は古いです。
 大人1人29000ウォン(2100円)のチケットで全部施設カバー。れみたんは無料でした。子ども料金ありましたけれど、れみたん、赤ちゃんですから。

システムは道高温泉のParadise Spa とほとんど同じ。造りは日本の温泉ホテルと同じようなものでしたが、水周り、素っ裸の人たちがいるところの写真はありません。

男女別のロッカールーム、それから大浴場、屋外に続く温泉プール(大き目のプールに4-5つに分かれた温泉プール、水着の着用が必要です)、そして屋内の温泉プール↓、室内の子どものプレイルーム↓、食堂です。お金は持ち歩かなくてもロッカーのキーの電子マネーで最後に清算。




そして、韓国サウナ。各種サウナがずらりと並ぶ大きな部屋に、みんな食べ物や飲み物を持ち込んでごろごろ。とても韓国的でした。

お昼ごはんのあとから行ったのだけど、夜の7時まで長居。ここでご飯も食べて、帰りの車でれみたん、大爆睡でした。

水があればご機嫌なれみたん。

雪でも温泉プールな韓国いいな。

Sunday, March 18, 2012

韓国温泉事情

世界きっての温泉大国日本から来ると、世界どこで温泉行っても、ふぅん、と言う感じになります。アラスカに住んでいたときに温泉に良く行きました。それはそれで楽しい。なんといっても大自然の中のあったかいお湯の沸くスポットです。貴重よ、貴重。そしてお外が-30度とかの時に入ると、蒸気がすぐに髪の毛やまつげについて凍る、などの面白い体験ができます。

そして、韓国。まだ航空便はきたものの家具などの大きなものが届いてなくて、家にいても所在無い。

我が家は出ずっぱりです。先週末に週末で250キロくらいドライブしまわって、いろんなところを見つけてきました(ガイドブックを持っていないので自分たちで探します)。いくつも温泉を見つけました。たぶん、メインの源泉があって、それを引いて分散してあるんだと思いますが、何とか温泉、と書いてある場所には温泉旅館的なものが集中していました。今回私たちが行ってきたのは、私的にとても韓国的。

普通は日本の温泉は基本的にお風呂。

欧米の温泉は水着を着て入るただの温かいプール。

それにアメリカのウォーターパーク(日本でもある、地元福岡の例で海ノ中道海浜公園みたいな・・)。

それにスパ。簡易のエステみたいなもの。

をあわせたような娯楽施設。
 じゃん、と超モダンな建物。道高(Dogo)という場所にあるParadise Spaと言うところに行ってきました。お昼ごはんをそこらへんで食べていったお昼には駐車場は満車。でも大丈夫。みんなありとあらゆる隙間を使って駐車。私たちもてきと~に駐車場の中の道に路上駐車。郷に入れば郷に従います。

ウェブサイトも現地のサインも全部韓国語だったのでかなり理解に苦しむところでしたが、たぶん、オンシーズン(夏場)とオフシーズン(冬場)の金額設定があると思われます。今はまだオフシーズンなので、大人一人32000ウォン(2400円程度)で、全施設が使えるようなチケットだったと思います。そして、あとで説明しますが、温泉のみ、の場合は12000ウォン(900円程度)です。子ども料金もあります。れみたんは無料でした。何歳からが子供なのか、よくわかりません。

チケットもまた韓国語でよくわからなかったのですが、身振り手振りで教えてもらい、チケットに印刷してある数字が、その人のロッカー番号になることがわかりました。コレは最初に行く靴だな。自分の番号に靴を入れて鍵(ブレスレットやアンクレットになります)をとります。
 こっからしばらく写真ありません。男女別れたロッカールームは、おお、これが韓国か、と思わせる、ちょっと日本と違った風景。老若男女(男女の部分は夫からの話による)みな、素っ裸、タオルの一枚も、手でどこを隠すこともなく堂々とロッカールーム中を闊歩。結論、全部見えるけれど、日本人のちょっとでも小さなタオルで隠す、ってのが全くなかったですね。更衣所も脱衣所もなかったです。かなり大きなロッカールームで、みんな素っ裸でお着替え。でもとてもキレイで、モダンな新しい施設です。

こんな近いカルチャーでカルチャーショック。

アメリカからの夫と彼の友達(日系アメリカ人)はじろじろ見られて「非常に不快だし、あんなに沢山の人が素っ裸で仁王立ちなのを見るのも不快だった」らしいです。

一眼レフを持っていってたので、水周りに持っていけなくて、写真は全部ガラス越しの遠目です。

コレ↓は屋外の流れるプール。ただ、プールの水は温泉水で温かい。温かい流れるプール。ばんざーい。れみたんに浮き輪を買ってあげて(ここで買うと結構高いです、自分で持っていくと空気を入れる機械がいっぱいあります)、ふわふわ浮遊する事しばらく。
 こちらは↓ほとんど人がいない、夏場用。水です。水の流れる滑り台、とか楽しそうだけれど、さすがに3月は寒いのでしまっています。
 こちらは室内プール。各種ジェットバスや小さな子供用の滑り台や、噴水や、滝や・・・といっぱいあるわけですが、温泉です。つまり、温水プール。
それに写真はありませんが、大小さまざまな大きさのプールよりも温度の高い温泉がいっぱいあります。その周りにはサウナもいろんな温度の部屋が用意してあります(れみたんは低い温度のサウナをちょいと体験)。そして、温泉の中で飲食できます。日本のおでんみたいなもの、ココア、ビール、から揚げなどなど・・・こういう施設で買うと高い感がある日本と違って、普通に安いです。100-200円で十分。そして、便利なのが、お金やカードを水周りで持ち歩かなくても、ロッカーの鍵でお支払い(電子マネーでピッ)そして、退場するときに清算するようになっていました。清算しないと最後の靴が取り出せないという賢い仕組み。

マッサージは別途料金で各種30-60分のマッサージやフェイシャルエステのメニューが120000ウォン(9000-10000円くらい?)です。

それ以外にもフードコート、子供用の遊戯室、授乳室やラウンジなども豊富。

そして、すべて込みのチケットだったらもちろん、温泉のみ、と言うチケットでもいけるのが、所謂日本のような温泉。男女分かれたロッカールームから行ける、男女分かれた温泉です。シャンプーなどはちゃんとそろっていました。ただ、すごかったですよ。私は水着で様子を見に行って、そのまま退散してきました。ロッカールームと同じく、超素っ裸(お風呂なんだからいいのだけれど、その開放感が日本の温泉と違う)。そして、たぶんお母さんとかが若い娘さんにがっつり垢すりしてあげているなど・・・でも、こちらが所謂お風呂の意味の温泉です。そして、温泉のみ、と言う安いチケットでこっちに入ることができます。大きなサウナと水風呂もついています。

こんなに近い文化でカルチャーショックな温泉でしたが、温泉プールの部分は最高。子どもは大喜び。大人も温泉やサウナやビールで一日楽しめるし、夏場になったらもっと施設が広がるようです。

ということで、

水の大好きなれみたん、ドミニカ共和国以来の「大規模お水」で大騒ぎでした。年間通しての定番になりそうです。パパは年間パスを買っておこうかとか言ってました。でも、このような施設がほかの温泉地域にも沢山あるようです。今度は違うところに行ってみます。

我が家の週末はれみたんのために。

Sunday, March 11, 2012

韓国保育園デビュー

アメリカから2便に分けて航空便と船便でお引越しの荷物を送りました。今週中に航空便はとどくと思うんですが、家具を送った船便はまだ時間がかかりそうです。

あまりに何もなくて生活しにくいので、いろんなものを買いました。引越しと言うのは金がかかる。いや、本当に金がかかる。時間も気力も体力も必要だが、なんといっても金がかかりますよね。海を越えるといろんなもの(電化製品の電圧やプラグが合わなくて買いなおしとか、アメリカの家具はアジアのマンションに入らないくらい大きくて買いなおしとか、違う保育園に入園しなおすと登録や備品まですべてそろえなおしとか・・・・とか。とか。)を買い続け・・・。

早く引越しの荷物が着いて欲しいものです。

韓国の保育園、競争率かなり高かったです。十数箇所当たって、どこも満員。5人ずつしか一人の先生につけないという決まりがあるらしく、大体どこもWaiting listと言われました。

そこで見つけた保育園。家の目の前の保育園はもちろん満員で、しかも施設がとても小さい。れみたんの行き始めた保育園は車で5分の保育園です。年齢によって金額が違います。入園の登録費用を払うと小さなリュックとジャージのようなユニフォーム、お弁当箱をもらいました。おやつとお昼ごはんは保育園で提供されます。

まだアメリカから送った車が着いてないので、我が家には一台しか車がありません。今日はパパが送って行ってくれたけれど、時間的に難しいときはタクシーで通園します。

れみたん19ヶ月の保育園2箇所目の雄姿!!韓国人しかいない、超ローカルな保育園を選んでしまって、入園手続きもかなり微妙に私が英単語(誰も英語しゃべれなかったのでかなり厳しかったです)と笑顔で済ませてきたので、ママはれみたんの無事を祈っています。でもとても大きな施設で、教室も広々、先生たちもとても優しかったです。

ママも韓国語のクラスを見つけてきました。語学学校じゃなくて、なんかコミュニティーセンターの中の語学教室で週三回だけ2時間ずつ、でも無料の教室がありました。とりあえずどんなものか見てきます。

れみたんに負けずに頑張るのら!!

Monday, March 5, 2012

れみたん韓国上陸です

韓国に上陸しました。のは、もう数日前だったんですが。15時間の飛行機の末に、昼夜ほぼ逆の時差ぼけれみたんと真夜中に遊んで、朝に寝る。と言う生活を数日過ごし、朝の3時のパーティーもいっぱいしました。やっと時差ぼけから回復してくれて、忙しくしています。

家を探しました。早業でさっさと見つけて、明日契約、明後日お引越しです。荷物はまだ着いていないけれど、必要最低限のものはあるので食べて寝ることはできそうです。

車も買いました。アメリカで大きな車を大きな道路で運転していましたが、アジアサイズにしました。可愛い可愛い。
れみたんの足が運転席に当たるくらい小さい。車のチャイルドシートはアメリカのものなので、実際大きいんですよね。小さな車にぎりぎりで入りました。アメリカの結構大きなポータブルDVDを取り付けてあげるスペースはなさそうです。どうしよう。

あとはれみたんの保育園。わからないんですよね~、町を歩いていても、いったいどれが保育園なのか。どれも韓国語で韓国語を読めないパパとママは保育園を探すのに苦戦しています。でもマンションを見つけたときに、30数階建てのマンションの向かいに、保育園のような雰囲気をかもし出しているところがあって、それも魅力的だったのです。マンションからエレベーターで降りて、道を渡るだけ!部屋から3分で保育園です。もしも、それが保育園だったら、って話ですが。頑張って調べます。

週末はSUWON(水原)と言うところに行ってきました。電車で。

全然何も知らないでいったんですが(ガイドブックを持っていない)、有名な史跡があるところで、観光客が多かったです。そして、写真の一番下、ほやですよね?何かわからなかったんだけれど、かにやアサリに混じって、こんなものが売ってあった。食べたことないんだけれど、ほやだろうと直感で。

れみたん、すべてを真剣に学んでいます。我が家のホープです。君が韓国語をしゃべってくれなきゃ、パパとママの生活は厳しい。

そんなこんなの韓国生活の始まりです。