世界きっての温泉大国日本から来ると、世界どこで温泉行っても、ふぅん、と言う感じになります。アラスカに住んでいたときに温泉に良く行きました。それはそれで楽しい。なんといっても大自然の中のあったかいお湯の沸くスポットです。貴重よ、貴重。そしてお外が-30度とかの時に入ると、蒸気がすぐに髪の毛やまつげについて凍る、などの面白い体験ができます。
そして、韓国。まだ航空便はきたものの家具などの大きなものが届いてなくて、家にいても所在無い。
我が家は出ずっぱりです。先週末に週末で250キロくらいドライブしまわって、いろんなところを見つけてきました(ガイドブックを持っていないので自分たちで探します)。いくつも温泉を見つけました。たぶん、メインの源泉があって、それを引いて分散してあるんだと思いますが、何とか温泉、と書いてある場所には温泉旅館的なものが集中していました。今回私たちが行ってきたのは、私的にとても韓国的。
普通は日本の温泉は基本的にお風呂。
欧米の温泉は水着を着て入るただの温かいプール。
それにアメリカのウォーターパーク(日本でもある、地元福岡の例で海ノ中道海浜公園みたいな・・)。
それにスパ。簡易のエステみたいなもの。
をあわせたような娯楽施設。
じゃん、と超モダンな建物。道高(Dogo)という場所にあるParadise Spaと言うところに行ってきました。お昼ごはんをそこらへんで食べていったお昼には駐車場は満車。でも大丈夫。みんなありとあらゆる隙間を使って駐車。私たちもてきと~に駐車場の中の道に路上駐車。郷に入れば郷に従います。
ウェブサイトも現地のサインも全部韓国語だったのでかなり理解に苦しむところでしたが、たぶん、オンシーズン(夏場)とオフシーズン(冬場)の金額設定があると思われます。今はまだオフシーズンなので、大人一人32000ウォン(2400円程度)で、全施設が使えるようなチケットだったと思います。そして、あとで説明しますが、温泉のみ、の場合は12000ウォン(900円程度)です。子ども料金もあります。れみたんは無料でした。何歳からが子供なのか、よくわかりません。
チケットもまた韓国語でよくわからなかったのですが、身振り手振りで教えてもらい、チケットに印刷してある数字が、その人のロッカー番号になることがわかりました。コレは最初に行く靴だな。自分の番号に靴を入れて鍵(ブレスレットやアンクレットになります)をとります。
こっからしばらく写真ありません。男女別れたロッカールームは、おお、これが韓国か、と思わせる、ちょっと日本と違った風景。老若男女(男女の部分は夫からの話による)みな、素っ裸、タオルの一枚も、手でどこを隠すこともなく堂々とロッカールーム中を闊歩。結論、全部見えるけれど、日本人のちょっとでも小さなタオルで隠す、ってのが全くなかったですね。更衣所も脱衣所もなかったです。かなり大きなロッカールームで、みんな素っ裸でお着替え。でもとてもキレイで、モダンな新しい施設です。
こんな近いカルチャーでカルチャーショック。
アメリカからの夫と彼の友達(日系アメリカ人)はじろじろ見られて「非常に不快だし、あんなに沢山の人が素っ裸で仁王立ちなのを見るのも不快だった」らしいです。
一眼レフを持っていってたので、水周りに持っていけなくて、写真は全部ガラス越しの遠目です。
コレ↓は屋外の流れるプール。ただ、プールの水は温泉水で温かい。温かい流れるプール。ばんざーい。れみたんに浮き輪を買ってあげて(ここで買うと結構高いです、自分で持っていくと空気を入れる機械がいっぱいあります)、ふわふわ浮遊する事しばらく。
こちらは↓ほとんど人がいない、夏場用。水です。水の流れる滑り台、とか楽しそうだけれど、さすがに3月は寒いのでしまっています。
こちらは室内プール。各種ジェットバスや小さな子供用の滑り台や、噴水や、滝や・・・といっぱいあるわけですが、温泉です。つまり、温水プール。
それに写真はありませんが、大小さまざまな大きさのプールよりも温度の高い温泉がいっぱいあります。その周りにはサウナもいろんな温度の部屋が用意してあります(れみたんは低い温度のサウナをちょいと体験)。そして、温泉の中で飲食できます。日本のおでんみたいなもの、ココア、ビール、から揚げなどなど・・・こういう施設で買うと高い感がある日本と違って、普通に安いです。100-200円で十分。そして、便利なのが、お金やカードを水周りで持ち歩かなくても、ロッカーの鍵でお支払い(電子マネーでピッ)そして、退場するときに清算するようになっていました。清算しないと最後の靴が取り出せないという賢い仕組み。
マッサージは別途料金で各種30-60分のマッサージやフェイシャルエステのメニューが120000ウォン(9000-10000円くらい?)です。
それ以外にもフードコート、子供用の遊戯室、授乳室やラウンジなども豊富。
そして、すべて込みのチケットだったらもちろん、温泉のみ、と言うチケットでもいけるのが、所謂日本のような温泉。男女分かれたロッカールームから行ける、男女分かれた温泉です。シャンプーなどはちゃんとそろっていました。ただ、すごかったですよ。私は水着で様子を見に行って、そのまま退散してきました。ロッカールームと同じく、超素っ裸(お風呂なんだからいいのだけれど、その開放感が日本の温泉と違う)。そして、たぶんお母さんとかが若い娘さんにがっつり垢すりしてあげているなど・・・でも、こちらが所謂お風呂の意味の温泉です。そして、温泉のみ、と言う安いチケットでこっちに入ることができます。大きなサウナと水風呂もついています。
こんなに近い文化でカルチャーショックな温泉でしたが、温泉プールの部分は最高。子どもは大喜び。大人も温泉やサウナやビールで一日楽しめるし、夏場になったらもっと施設が広がるようです。
ということで、
水の大好きなれみたん、ドミニカ共和国以来の「大規模お水」で大騒ぎでした。年間通しての定番になりそうです。パパは年間パスを買っておこうかとか言ってました。でも、このような施設がほかの温泉地域にも沢山あるようです。今度は違うところに行ってみます。
我が家の週末はれみたんのために。
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